ジャカルタ – インドネシア銀行(BI)は、2022年10月10日から13日までの期間にインドネシアの金融市場から4兆2,200億ルピアの純資本流出を記録した。
資本流出は、国債(SBN)市場からの3兆4,300億ルピアと株式市場からの0兆7,900億ルピアで構成されており、BIのコミュニケーション部門のエグゼクティブディレクター兼チーフであるアーウィン・ハリョーノ氏は金曜日にジャカルタで発表された書面による声明で語った。
全体として、10月13日に終了した年度では、国債(SBN)市場からの純資本流出は170兆ルピアに達し、株式市場への資本流入は71兆8500億ルピアに達したと中央銀行は通知した。
同国の5年間のクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)は、10月7日の154.43 bpsから10月13日には160.24ベーシスポイント(bps)に上昇したと付け加えた。
中央銀行の記録によると、ルピアの対ドル為替レートは、金曜日の最初の取引セッションで15,355に強化されたが、前日の1ドル当たり15,360から上昇した。
一方、米ドル指数(DXY)は112.36台まで下落した。
また、インドネシア10年物国債流通利回りは7.36%まで上昇した。
全体として、10年物SBNの利回りは、3.944%を記録した10年物米国債の利回りをはるかに上回っている。