バリ島からビニール袋が消える!?

バリ州政府から新ルールが発表されました。2019年1月から、バリ島内のプラスチック製品やビニール袋の削減運動が始まりました。

この新ルール発足を皮切りに、現在スーパーマーケットやコンビニストアでは、ビニール袋の配布を廃止され、買うこともできないようになりました。昨年から徐々にビニール袋の有料化など進められてきましたが、今年に入ってビニール袋の廃止に動き出しました。

知事令の内容

禁止の対象プラスチック袋、プラスチックストロー、発泡スチロールの生産、販売、サプライ、販売代理、消費および利用が禁止。
対象者生産者、販売者、販売代理店、サプライヤー、消費者および利用者
発令の実行2018年12月21日から禁止されており、準備期間として半年猶予(2019年6月21日まで)をあたえるとしてます。
罰則生産者、販売者、販売代理店、利用している飲食店やビジネス、利用者は行政処分すると明記。営業停止処分の可能性も

実際スターバックスではストローは紙の製品に変わり、ビニール袋も自然に帰る素材のものに変わっていきました。

ビニール袋が廃止された代わり、店舗ではエコバックを販売しており、袋が必要な方はエコバックの購入を勧めています。ワルン(商店)ではまだまだ配布をしていますが、それも徐々に規制がかかっていくようです。

またバリ島ではごみ問題を解決しようとある取り組みも始まりました。そのひとつが「ごみのリサイクルカウンター」です。ここへ持ち込むとトークンに変えられ、そのトークンを管理できるアプリによって、今後は提携店舗での買い物が出来るようにしていくとのことです。

こうした動きが広がることで、バリ島のごみ問題が解決させることを願いします。

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