さようなら!我らのインドネシア・エアー・アジア

マレーシア系格安航空会社(LCC)インドネシア・エアアジアの長距離部門、インドネシア・エアアジアXは、2019年1月14日の便を最後に、バリ島—成田の直行便を運休した。エアアジアXは今年9月、就航からわずか5カ月間でジャカルタ—成田便を運休しており、日本とインドネシアを結ぶ同社の直行便はなってしまった。

エアアジアといえば、やはりその安さが魅力だった。大体ガルーダインドネシア航空のエコノミーの価格でエアアジアならビジネスに乗れる金額です。安く行こうと思えば3万円以下でも往復が取れる時期もあった。

やはりその低価格が頻繁にインドネシアに行く私にとっても非常にありがたい存在でしたが、その存在もなくなってしまう…。

しかも1月8日のニュースではエアアジアが成田空港の使用料を数億円滞納していたという事実も報道された。やはり航空産業も投資の世界であるがゆえ、投資金額が回収できない便は、すぐに姿を消してしまうのかもしれない。エアアジアインドネシアが保有する A330 旅客機は エアアジアタイに移管されることになりました。

エアアジアのインドネシア直行便の損益分岐点が実に搭乗率8割と非常に厳しい戦いを強いられていたようです。今後は航空会社の価格競争のビジネス自体がリスキーとなっている。

今後はインドネシアの国営航空会社の「ガル―ダ・インドネシア航空」今まで同様に直行便を運航します。そしてJALもガルーダ・インドネシア航空と包括提携締結したことでJALのインドネシア直行便も増える。

ガルーダは運航する4路線に、JALの「JL」便名を付与。ジャカルタ-羽田とデンパサール(バリ島)-成田、ジャカルタ-スラバヤ、ジョグジャカルタの各線が対象となる。JALは6路線に、ガルーダの「GA」便名を付与。成田-ジャカルタのほか、成田-ニューヨーク、ロサンゼルスの北米2路線、羽田-札幌、中部、福岡の国内3路線を対象とする。

願わくば、インドネシア直行便のLCCの運行をお願いしたい。もしくは、価格がもう少し安くなれば、もっと旅行客も増えると思うので、国営企業のガルーダインドネシア航空の値下げを希望したい…。気軽に行きたいです…。

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