日本の天皇、インドネシアへの理解を広げることに熱心

ジャカルタ – 日本の徳仁天皇は、今週の国賓訪問中にインドネシアの文化と多様性への理解を深めたいとの熱意を表明した。

「大統領(ジョコ・ウィドド)が述べたように、インドネシア訪問は我々にとって初めての国賓訪問となる。滞在中、我々はこの国の多様な人々と文化について理解を深めることができる」と徳仁氏は月曜日、西ジャワ州ボゴールで述べた。

ボゴール植物公園の蘭園で行われたジョコウィ大統領との共同記者会見で、天皇陛下はインドネシア訪問がインドネシアの研究と二国間友好促進の取り組みに弾みを与えると述べた。

徳仁天皇はまた、インドネシアと日本の関係が今後も発展していくだろうと楽観視している。

天皇陛下は「これは良い機会だ。また、両国の青少年の交流が両国間の友好関係の発展につながることを期待している」と述べた。

徳仁天皇と雅子皇后は月曜日早朝にボゴール宮殿に到着した際、ジョコウィ大統領とイリアナ大統領夫人によって温かく歓迎された。

皇帝は、ジョコウィの温かい歓迎とボゴール植物園の蘭コレクションの見学への招待に感謝の意を表した。

「(ジョコウィ大統領とイリアナ夫人は)私たちを庭園の散歩に招待し、蘭のコレクションを詳しく見せてくれました。私はあなたに最大限の感謝の意を表したいです」と彼は述べた。

同氏はまた、大統領と大統領夫人が常に健康でいられるだろうと楽観的な見方を示した。

徳仁天皇のインドネシア訪問は、昨年7月の訪日中にジョコウィ大統領からの招待に応じたものである。

天皇陛下の訪問は、インドネシアと日本の外交関係樹立65周年、東南アジア諸国連合(ASEAN)と日本の協力50周年でもある。 

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