インドネシアの銀行口座する5つのメリット

インドネシアへの移住や長期滞在を検討している方にとっても現地の銀行口座を開設しておくことは生活するうえで非常に重要なポイントだと思います。

日本に在住の方にとってもインドネシアの銀行口座にはメリットがたくさんあります!

① 日本に何かあったときの回避先としての資産保管

② 預けておくだけで資産が増える預金金利

③ ルピア安を味方につけて為替リスクを回避

④ 世界中のATMの利用が可能

⑤ 安心の保障額2億ルピア(約2000万円)

それぞれ詳しく説明していきます。

① 日本に何かあったときの回避先としての資産保管

ですが、日本は災害大国であり、今後首都直下型地震や南海トラフ地震の発生確率も80%だと言われています(30年以内)。さらに少子高齢化による経済の衰退など色々なリスクを抱えています。そんな中いつ政府が預金封鎖するかも分かりません。日本は過去1946年2月にインフレ防止の金融緊急措置令として預金封鎖が発動されたことがあります。そう事態に備えて海外の口座があるということは、資金の回避国として活用することができるのです。

実際に今の金利で30年間日本の銀行に預けても100万円はほとんどそのままの100万円しか残りません。しかも30年後のお金の価値を考えると額面上で100万円でも価値としては50万円しかない…ということも十分にありえます。

② 預けておくだけで資産が増える預金金利

もメリットのひとつです。現在のインドネシアの金利は定期預金で平均5.5~6.5%とかなり高金利です。インフレ率が高い今だからこそ、この金利が出ていると思いますが、インフレ率が下がり預金金利が下がるということはルピアの価値も向上することになるので、実質金利が下がってももっているルピアの価値が上がって一石二鳥というわけです。経済成長の見込みが高いインドネシアだからこそ、ルピアを保有しておくことは将来的な安定資産につながっていきます。

③ ルピア安を味方につけて為替リスクを回避

もメリットです。先ほど②の説明でも話したインフレ率と通貨価値の連動も重要ですが、何より今のルピア安を味方につける手はないと思います。ルピアはここ10年以上安定して底値付近を推移しています。これ以上のルピア安は政府が介入して阻止しますので、ある程度安定して推移しています。その証拠に過去最高にルピア安が進んだリーマンショックの時期に近い底値で推移しているため、それ以上の下落はないだろうと市場で予想されています。経済成長とともにルピアの価値があがるとするなら、今ルピアを保有しておくのは為替リスクを回避するためにも非常にタイミングに良い時期です。


④ 世界中のATMの利用が可能

非常に使うという観点でも便利です。インドネシアの銀行のキャッシュカードにはほとんどVISAかマスターカードのデビット機能が備わっていますので、行った先の国のATMでその国の通貨でお金をおろすことができます。もちろん日本でも利用可能で、1日上限1000万ルピアまでおろすことができるので、生活していくには十分です。

⑤ 安心の保障額2億ルピア(約2000万円)

やはり新興国の銀行口座ですので、不安もつきものです。しかしインドネシアの4大銀行のうち3つは国営銀行であり、さらにペイオフという保証制度がしっかり完備されています。しかもその額2億ルピアと新興国としては一番高い金額の保障が約束されています。4大銀行以外にも上位に入ってくる銀行はほとんど2億ルピアの保障額を約束しています。これで万が一何かあった際にリスク回避をできる安心材料となります。

色々とインドネシアの銀行口座にはメリットがたくさんあります。ほかにもASEAN諸国の銀行口座開設を勧める企業もありますが、経済成長の理由・保障の有意差・カントリーリスクの少ない国を選択するときにインドネシアが一番に選択肢の中に上がってきます。それほど将来的に期待が持たれている国だということです。

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