三菱商事もGOJEKへ出資へ

以前GOJEKの躍進について記事にしましたが、日本の企業も出資を決めたことから、インドネシアでのGOJEKの配車アプリ業界でも75%のシェアを越えて国内最大となっております。

GOJEK CEO

インドネシアの配車サービス大手、ゴジェックは1日、三菱商事などから出資を受けたと発表した。調達額は合計で10億ドル(約1100億円)で、資金をインドネシアや周辺国での事業拡大に充てる。同業のグラブ(シンガポール)も事業を拡大していて、東南アジア配車2強の競争が激しさを増す。

ゴジェックの発表によると、三菱商事が出資したほか、米グーグルや中国ネット通販大手の京東集団(JDドットコム)、騰訊控股(テンセント)などの既存株主も追加出資した。

三菱商事は出資額を公表していないが、数十億円規模とみられる。同社はインドネシアでコンビニエンスストア大手「アルファマート」の運営会社に出資するなど、小売りや物流事業を展開している。三菱商事はゴジェックに社員1人を派遣し、宅配なども手掛けるゴジェックとの連携を模索する。

ゴジェックはスマートフォン(スマホ)を使ったバイクタクシーや自動車の配車に加えて、宅配や電子マネー事業を行っている。2~3年ほどで首都ジャカルタなど都市部を中心に急速に浸透した。18年末時点での年換算の総取扱高は90億ドルを超え、取扱件数も20億回に達したという。シンガポールやベトナムなど周辺国への海外展開も進めている。

日本経済新聞 2/1

インドネシアでもこのようなユニコーン企業が誕生したことで、ブランド価値ランキングでも一気に7位になるほど活躍しています。まだまだインドネシアでは欧米で成功している「シェアリング・エコノミー」や「サブスプリクション型モデル」の普及が遅いため、まだまだこれからビジネスチャンスの領域はいっぱいあります。インドネシアの10年後の企業価値ランキングは塗り変わっている可能性もありますね。 by きょくちょ~

関連記事

ページ上部へ戻る