インドネシア暗号通貨取引所「INDODAX」とは

インドネシア政府は暗号通貨を通貨として認めないとする方針を貫く中、インドネシア最大のINDODAXのユーザーは増え続けています。元々Bitcoin Indonesiaの名称で知られていましたが、2018年3月14日に名称変更し「INDODAX」に変更しました。口座の開設自体は日本人でも開設可能です。ただ出金はインドネシアの銀行となりますので、現地に住んでいる場合や海外送金の手段として利用するのがいいかと思います。

取り扱い通貨 46通貨ペア 35通貨

取り扱い通貨も 46通貨ペア 35通貨 と意外に多く、日本でよく知られている暗号通貨も多いです。主なところをご紹介します。

BTC / ADA/ BCHABC / BCHSV / BTG / DOGE / ETH / ETC / DASH / LTC / NEO / TRX / XLM / XEM / XRP

ルピアでの取引が可能ですので、インドネシア国内に住んでいる方は非常に便利で使い勝手がいいです。また日本からの送金の手段としてもINDODAXを利用される方も多いです。今では会員数も100万人を超えて、1日の取引高も10億円を越える国内最大の取引所に成長しました。

インドネシア政府が暗号通貨での決済を認めない方針を発表してからは、決済プラットフォームの取り扱いはやめて、取引所のみの運用になっております。

1日の取引可能額の上限約10万円

INDODAXの 1日の取引可能額の上限 は基本約10万円となっておりますが、リミットアップ申請を行うことで約1000万円まで上限を上げることができます。しかしこれは現地で行う方法となるので、日本にいては難しいです。また代行も行っておりませんので、直接行く必要があります。ただ英語やインドネシア語が分からない人が直接いっても、なかなか認証してもらえるかわかりませんので、代理店や通訳と一緒に行く必要があるかもしれません。

取引には現地の銀行が必要

取引するには暗号通貨の口座を出入金を行うインドネシアの銀行口座が必要になります。海外送金の手段として利用する場合は現地の銀行口座も開設しておくことをおススメいたします。

手数料

売買手数料は0.3%ですので、日本の取引所よりは格段に安いです。ただし正確な情報ではないので、検証してまたご報告いたします。

意外な外観…

今や取引高も世界20位入りを果たしたINDODAXですが、私の想像ではかなり大きな建物で最新のイメージをしておりましたが、実は普通のビルだったんです。私も2回ほど本社を訪れましたが、最初はここが?とびっくりしました。

たぶん現地の人でデジタルに詳しくない人は、ここで大きなお金が動いているとは思いもしないでしょう…。開設方法や送金方法などは実際に実証してみてからご報告いたします!

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